日 時:8月16日(火曜日) 開演18時半〜 夏の特別企画「大地の鼓動とスピリット・ダンス」
ゲスト:坪内一家 & 桂悠介さん
ゆるかった。それはそれはゆるいイベントだった。
開始時間になっても、始まる気配はなかった。
始まっても、子どもたちは通常モードで走り回っていた。
開始時間になっても、始まる気配はなかった。
始まっても、子どもたちは通常モードで走り回っていた。
旅のプレゼンが始まった。マリの映像が舞台上のスクリーンに流れた。
会場と同じように、映像の中の人もゆるかった。
スクリーンの中で、演奏したり、ご飯を食べたりしていた。
そこでも子どもたちは走り回っていた。
映えないご飯が映った、とてもおいしそうだった。
ダンスの風景が流れた。
ダンスの風景が流れた。

演奏が始まった。
歌い手さんが歌った。隣にいる子どもは気まぐれにマイクの前に立った。
でもその後、ステージ上に侵入してきた子どもたちと遊ぶようになった。
でもその後、ステージ上に侵入してきた子どもたちと遊ぶようになった。
演奏は変わらず流れていた。
歌い手さんが子どもをあやした。合間にその子にマイクを向けた。赤ちゃんの「ダァー」が会場に流れた。
さっき、少しだけマイクの前に立った子どもは、今度はお菓子を欲しがっていた。
演奏していたお父さんは、お菓子を歌のご褒美にあげた。
演奏していたお父さんは、お菓子を歌のご褒美にあげた。

ゆるゆる順調にイベントは続いていた。
と、いきのいい歌い手さんが、一緒に踊りましょう!と舞台の下に降りてきた。
と、いきのいい歌い手さんが、一緒に踊りましょう!と舞台の下に降りてきた。

と、踊りが降りてきた、
力が降りてきた、
パワーが降りてきた。
私も踊りになった。
ここマリじゃん。


ゆるいゆるいイベント。
ほくほくと帰路についた。
まなびカフェブロガー タラ
※今回第一部では、2021年の音楽修行に行った音楽冒険家坪内あつしさんの滞在記録の上映トークと、
イスラム文化・共生社会研修者の桂悠介さんが、2013年マリ滞在時に撮影した精霊憑依儀礼のドキュメンタリーの上映を行いました。
第二部で、2017年前後から、マレーシア、中国、ベトナム、ミャンマー、インドネシアなどの
秘境の地を旅して、現地の伝統音楽家と共演、レコーディングを行い多数のアルバムを制作している坪内一家さんによる
ライブパフォーマンスでした。
坪内一家さんは、打楽器奏者坪内あつしさん、ダンサー菜央さん率いるお子さんも交えたユニットです。
(説明はスタッフより)
◆各ブロガーさんのプロフィールはこちら
http://raipinews.seesaa.net/article/455139195.html
◆らいとぴあ21「まなびカフェ」とは?
世の中のいろいろや最近ちょっと気になることを、少人数制でアットホームにまなび、考える「まなびカフェ」。各回の素敵なゲストの話を聞いて、みんなでわいわい意見をかわすといつも見ている世界が少し違って見えるかもしれません。普段は逢えないいろんな人、いろんな世界をのぞくことで、インターネットやテレビ、新聞などでは味わえない生きた”まなび”を楽しむ場です。スケジュールや各回詳細はまなびカフェイベントページ(Facebook)や、らいとぴあ21のブログに掲載のチラシPDFデータをご覧ください。