2022年2月26日（土）14：00～16：00(上映) / 16:00～17:00(トーク)
まなびカフェ「シネマカフェ：ソニータ」
★上映に関する感想
2月26日のシネマカフェに参加させて頂き、『ソニータ』という映画を鑑賞しました。
らいとぴあ21自体はいつもイベントへの参加で利用しているのですが、
"シネマカフェ"については職員の方からのお知らせのメールで初めて知りました。
『ソニータ』は性差別問題や暴力問題、フェミニズム等に触れられる作品だと聞き、
私自身もともと人権等に関心があったのでとても興味を持ちました。
今作はイランが舞台となっており、10代の女の子ソニータが"古くからの慣習"に翻弄されながらも、
夢であるラッパーになるため奮闘するドキュメンタリー映画です。
アフガニスタンでは女性はお金の為に見ず知らずの男性に嫁がされるという一種の人身売買のような習慣があるそうで、
更にイランでは女性は歌を歌うことさえも許されていないとのことで、
現代の日本でも深刻な問題である"女性の生き辛さ"を没入感のある映画という媒体で観ることができ、とても勉強になりました。
文・まなびカフェブロガー きたばやしさん
★トークに関する感想
映画「SONITA ソニータ」の鑑賞後。
映画に関連した多様なテーマについて、
感想や意見を参加者間で共有するトークへ。
1時間ほど、それぞれが感じたことをお話していきます。
トークに関して特に印象に残ったのは、
「ソニータのような人生はほんの一握りの人間しか送れていないのでは…？」
という意見。
映画の中では勿論ソニータに焦点が当てられていた。
しかし、彼女の友人の中には男性との望まぬ結婚を
すでに定められた少女もいたのです。
映画ではあまり語られない部分へ目を向けた意見に、ハッとさせられました。
他にも、トークでは色々なテーマについて話しました。
人権問題や男性優位社会、イスラム教、タリバンについてなどなど。
様々な意見を聞くことができ、充実した時間を過ごすことが出来ました。
早くから準備を進めて下さったスタッフの皆さん。
交流して下さった参加者の皆さん。
今回は参加させていただき、ありがとうございました！
文・まなびカフェブロガー ともみんさん
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世の中のいろいろや最近ちょっと気になることを、少人数制でアットホームにまなび、考える「まなびカフェ」。各回の素敵なゲストの話を聞いて、みんなでわいわい意見をかわすといつも見ている世界が少し違って見えるかもしれません。普段は逢えないいろんな人、いろんな世界をのぞくことで、インターネットやテレビ、新聞などでは味わえない生きた”まなび”を楽しむ場です。スケジュールや各回詳細はまなびカフェイベントページ（Facebook）や、らいとぴあ21のブログに掲載のチラシPDFデータをご覧ください。