<報告>9月10日まなびカフェ『ふれて、感じて、アートでつながろう』ワークショップ開催しました

9月10日(木曜日)18302000まなびカフェ

『ふれて、感じて、アートでつながろう』ワークショップ

ゲスト:竹綱 珠衣さん(アーティスト)


                                                       

今度、小さなアートの会をまなびカフェでするけど、参加しませんか?

とスタッフさんに誘われて、絵が好きだったので行ってみようかなぁと思いました。       


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参加した人と途中で自分の描いている絵を交換して

グニャグニャのひとつなぎの線を描きました。

その何気なく書いた線を見ていろいろと頭の中で空想を広げます。

すると動物に見えたり、白い空間に目や口が見えたり、色が見えてきたり、

どんどん真っ白の紙の上に絵が浮かんできました。

黙々とひたすら色を塗ること、30分。

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かたい頭を柔らかくして、自分の中の隠れた感性と向き合う作業でした。

いつもなら晩御飯の準備でバタバタしている時間も、色鉛筆で色を塗ると、

気持ちが落ち着いてリフレッシュできました。


一人四枚の絵を描いて、最後に物語を考えました。

もともと白い紙に、いきなり物語を作るのは難しいけれど、インスピレーションで描いた

一枚一枚の絵をつなげて、それを物語にするのは面白かったです。

例えば風景やものを見て描こうとするのではなく、偶然が創り出した芸術作品から、

いろんな感情を導き出す描き方にすごく興味を持ちました。

自分でも気づかない心の隅にある感性がきっと絵にも反映されているんだなぁと思い、不思議な感覚になりました。



 主催者より

 このアート企画は、アートによるワークショップを通じ、

 気がまえなく自分の心とつながってみること・仕上がった作品を通じて人ともつながりを

   持てることを味わってもらえたら、との想いで計画されました。

 会のスタートでは、講師の方から持ち込まれた作風の違う絵画作品3つの味わい方についておききし、

 アート作品の作り方、受け取り方という楽しみは、人それぞれ自由であることをお聞きしました。

 途中からは、その作品のひとつの描き方を例にとり、参加者同士で協同作業し思いがけず出来たモノを各自で深めました。

 出来上がった数点の作品は、展示コーナーに設置しています。ぜひ、お立ち寄りの際にごらんください。


文・まなびカフェブロガー バン


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