<報告>6月25日まなびカフェ「【書家の華雪さんに学ぶ!】書のワークショップ ”こころ”を書く」

6月25日(木曜日)19:00~20:30 まなびカフェ
「【書家の華雪さんに学ぶ!】書のワークショップ ”こころ”を書く」
ゲスト:華雪さん(書家)

書にはずっと興味があり、

いつか静かな心持ちで書の世界に浸りたいと思っていました。

そんな折、らいとぴあで華雪さんの講座があると知りました。


でも、多忙になると難しくなるのが、

静かな時間の確保。


いろいろやることあるし、参加するなら気持ちの余裕があるときに…

まあ、また機会があれば……

と思っているうちに、


日がたつにつれて

講座に興味を感じたことすら、ほぼ忘却しかかっていました。


講座の数日前、

らいとぴあのスタッフさん(Kさん)から

25日、参加しますか?」と連絡が。


 参加します!


あれほどぐずぐずと気持ちが遠ざかっていたのに、

後押ししていただいたおかげで、

心の持ちようが整い、潔く参加する運びとなりました。

(ありがとうございました!)


…というようなところから、

今回の〈こころ・心〉の旅は

もうすでに始まっていたのかもしれません。



「〈こころ・心〉という言葉について、何か思うことはありますか?」

と華雪先生から質問が投げかけられ、


(いや、思い当たるところは多々ありますけど、

発言するほどでもない話だし…)


と私のなかで脳内言い訳が始まったのを

先生は知ってか知らずか、

目が合ってしまいまして。


「いま目が合ったので、

じゃあ、お願いできますか?、

〈心〉についてのエピソード」


と、最初に発言することに。


実のところ私は、

自由にどうぞ が苦手です。

何を一番大切にしたいかと聞かれたら

自由な時間!と答えたくなるのに、

自由にやってみて と言われたら

え、何かお手本ありませんかね…?と言いたくなる、

あまのじゃくな性分。


誰に対してあまのじゃくか、というと、

結局は「自分自身に対してあまのじゃく」

なのです。

わかっています。

わかっているけれども。


要約すれば

「心を大切にしたいけど、

心に任せきりにしたらとんでもない方向に行ってしまうので

公私あらゆる面で、自分の心との付き合い方が今なお課題です」

という旨を、

ずいぶん長々と語ってしまった。


そのあと、ほかの方々が先生からの質問に応えて

個人エピソードを語るのを聞きながら、

だんだんと含蓄ある時間になっていって、

心から人生観にまで発展していきそうな空気のなか、

自分の発言って、なんだかいつも、こう

ありきたりで、不器用だよなあと

もじもじしている自分がありました。


けれども、こういう落ち着かない気持ち

というか、じれったさが

この日の講座の後半に役立ったのかもしれません。


後半の時間は、

自分の気持ちそのままに

「心」という漢字を書いてみましょう、

書いた字を善し悪しでは考えない、

間違いがあるとすれば自分の思いがこもっていないこと、

お手本はありません、

という時間でした。


お手本希望者には過酷な時間となりそうでしたが、

ちょうどいいことに、

心のなかの

ざわ・・ざわ・・とした(某漫画か)揺らぎを

自分の中に悶々と感じているときだったので、

それを頼りに1つめを書き始めることができました。


書いたあと周りを見渡したら

みなさん紙に「心」の一文字について

試行錯誤を続けてらっしゃいました。

きっと先生は

漢字ひとつを紙に書いてみましょう

とおっしゃっていたに違いありません。


↑聞こえていませんでした。


「心」の字を一つの紙に連投したのは

私だけ。(ざわ・・)


けれども、ちゃんと意図があって、

「自分の気分の揺れ動くままを、

一筆書きで〈心〉を書き続けることに変換したらどうなるか」

を、実験的・衝動的に記録してみたかったのです。



結果は。

様々な「心」の字が踊り出ました。


たしか、子馬の毛でできた

エノコログサよりも柔らかい細筆を使って、

とろとろの穂先の制御方法もわからないまま

つれづれに書いたのが功を奏して、

本当に多様な数々の〈心〉が現れました。


その後、味をしめて

いろんな筆で、右手だけでなく左手で、

あるいは向こうから手前にではなく

手前から向こうへ逆さ文字を書いたりと

独創を試したものの、


「そろそろお開きなので

では、この部屋に展示するための

作品を1点だけ選びましょう」

という時間になって改めて俯瞰してみたとき、

最初の、初心の作品がどうもいい感じがする。


続く試作は、最初のと較べると

なんだかエネルギーがそこまで強くない。


その感覚は、日が経つにつれ、如実にでてきました。

(*現在、講座の日から2日目)

いま手元には2点めの試作がありますが、

日が経っても、

なんというか、味がそんなに出てこないんですね。


おそらく今らいとぴあに展示されているであろう

初心の、無心のときに書いた一作目が

やはり一番よいように感じます。




心ってなんだろうと直視したら見えてこなかったけれども、

心の揺らぎを墨に託してみると

揺らぐ心が炙り出されてくる。


お手本を持たずに生み出す経験。

お手本を頼りに生み出す経験。


どちらも同じくらい価値があって、

同じくらい必要。

ということに、気づかせていただきました。


というか、普段そういうことを

生業であるピアノ演奏やピアノレッスンで毎度語って

DTP制作(※)などでも常々実践していたはずなのに、

いざ自分自身のこととなると、

この無垢っぷり。


出直してきます(笑)



…まぁ、

出直す、は極論ですが、

見直す貴重な機会となりました。


ともすれば善悪で判断しがちな日々、

効率を求めてショートカットを図る瞬々刻々。


そのなかで、

目的も効率も度外視したときに

自分から滲み出るものを

自分の目でじっくり観察する、

という静かな時間を過ごせたのは

本当に楽しい体験でした。


華雪先生、

スタッフの皆様

参加された皆様、

ありがとうございました!


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文・まなびカフェブロガー watapyさん

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http://raipinews.seesaa.net/article/455139195.html


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場所:らいとぴあ21 1階展示コーナー

参加費:なし

定員:15名(お申込み先着順)

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