2020年2月6日19:00〜21:00まなびカフェ
「シネマカフェ『バレンタイン一揆』」
この日は「シネマカフェ」と銘打った映画上映の回。
ミニシアター系の作品をゆったり鑑賞してから、残った人でゆるゆる感想をシェアしたりする、
ゆるやかなまなびカフェです(いつもゆるやかだけど。)
第2回目の今回の作品は、女子高生たちがチョコレートの産地の現状を調査しにアフリカへ行き、
バレンタインデーにフェアトレードのチョコレートを買おう!と運動を起こす姿を追った「バレンタイン一揆」。
児童労働や格差社会の問題を内包するこの映画。
「見たかったんです~」と、私以外にもいろんな方が参加されていました。
展示コーナーという半オープンスペースでの上映にも関わらず、
ゆったりとしたソファやイスに座ってスクリーンとスピーカーで鑑賞を始めると、
そこはもう映画館。
落ち着いた中、ゆったりと鑑賞することができました。
チョコレートの産地。
広大なカカオ農家へ出稼ぎに出された小学生の男の子が書いた詩が紹介される場面では、
ぐっと心に迫るものがありました。
「大きな(過酷)なしごとをする、小さな手」
終わってからは、残った人たちで、参加したきっかけやささやかな自己紹介。
映画の感想もそれぞれの視点からで、それぞれご自身のお話なども含めてとても勉強になりました。
らいとぴあ21のまなびカフェの「シネマカフェ」は、参加費が500円ととても安くて、おすすめです。
次回のシネマカフェは4月16日(木)19:00~21:00
作品は「0円キッチン」とのことです!
文・まなびカフェブロガー やんさん
次回の「まなびカフェ」はこちら!
2020年4月16日(木曜日)19:00〜21:00
【シネマカフェ vol.3】「0円キッチン」
世界で生産される食料の3分の1は食べられることなく廃棄されている。(毎年約13億トン)
「捨てられてしまう食材を救い出し、おいしい料理に変身させよう!」と考えた食材救出人の
ダーヴィド。植物油で走れるように自ら改造した車に、ゴミ箱でつくった特製キッチンを
取り付け、ヨーロッパ5カ国の旅へ出発。各地で食材の無駄をなくすべく、ユニークで
おいしく楽しい取り組みをしている人々に出会いながら、救い出した食糧は690kg!
食の現在と未来を照らし「食糧危機」を吹き飛ばす、エンターテイメント・ロードムービー!
場所:らいとぴあ21 1階展示コーナー
参加費:500円(別途ワンドリンク代要)
◆らいとぴあ21「まなびカフェ」とは?
世 の中のいろいろや最近ちょっと気になることを、少人数制でアットホームにまなび、考える「まなびカフェ」。各回の素敵なゲストの話を聞いて、みんなでわい わい意見をかわすといつも見ている世界が少し違って見えるかもしれません。普段は逢えないいろんな人、いろんな世界をのぞくことで、インターネットやテレ ビ、新聞などでは味わえない生きた”まなび”を楽しむ場です。スケジュールや各回詳細はまなびカフェイベントページ(Facebook)や、らいとぴあ21のブログに掲載のチラシPDFデータをご覧ください。
◆これまでのまなびカフェのレポートなどはこちら(らいとぴあ21ブログ)