2019年2月17日(日曜日)
【シリーズ多国籍料理の味わい】旧正月 一緒に楽しもう!香港のお団子(トンパラッ)を作ろう
ゲスト:多国籍料理研究会のみなさん
子ども達に、海外の普段はなかなか食べられないお料理を体験してもらえたら…と思いワークショップに参加しました。
ワークショップの先生は、香港出身、モロッコ出身、ベトナム出身の3人のシェフです。
3人で「多国籍料理研究会」を主宰していて、定期的にワークショップやイベントで海外の美味しいお料理を広めているそうです。
3歳の息子とパパと私がお団子づくりにチャレンジします。
2歳になったばかりの娘も参加予定だったのですが図書館に行ってしまったので、らいとぴあのスタッフさんに遊んでいただきました。
箕面の小学校で英語の先生をしているも一緒にワークショップに参加していました。
彼女は息子と英語&日本語でお話してくださり、最初は緊張していた息子もニコニコ笑顔。
皆さまのおかげで、家族みんながワークショップ&ご飯をとっても楽しめました^ ^
本当にありがとうございます!
◆香港のお正月を体験できるお団子づくり
香港のお正月は日本と違って2月だそうです。
ワークショップでは、その時に食べる伝統的なお団子を作りました。
先生が材料と作り方を実演で教えてくださいました。
材料詳細はぜひまた、今後開催される先生たちのグループ「多国籍料理研究会」の
お料理ワークショップにご参加されたときに、お聞きしてみてくださいね。
◎材料
【お団子】
・もち米の粉(中国のもの)
・水
【シロップ】
・砂糖(中国のもの)
・水
【トッピング】
・白砂糖
・ゴマ
・乾燥ココナッツ
・砕いたピーナッツ
お団子に使うもち米の粉は中国のもので「日本のお団子より粘り気が少ない」とおっしゃっていました。
シロップづくりに使う中国のお砂糖は茶色いスティックです。
ヌガーのように固まっている姿に、私も息子もビックリ!
パッケージには「かんしょとう」と書いてあり「さつまいもから作ったお砂糖かも?」とパパは予想していました。
◎作り方
1.トッピングは好きな量を入れて混ぜます。どれも同じくらいの量です。
※冷蔵庫保存で2カ月もつので余っても大丈夫!だそうです。
2.お団子の粉に水を入れて混ぜ、まとまったら、団子状に丸めます。
※丸めている印象は、白玉団子のようです。
3.丸めたお団子を沸騰した鍋に入れグツグツ。
水面まで浮かび上がってきたら引きあげて冷水で引き締めます。
※この作り方も白玉団子と同じですね!
4.シロップの材料を鍋に入れ、砂糖を溶かします。
砂糖が溶けたら、中に茹でた団子を入れとろみがつくまでまたグツグツ。
焦げやすいのでしっかりかき混ぜ続けます。
5.とろみがついたら、おさらに盛り付けトッピングをかけて完成!
お団子丸めている途中から息子と星型やハート型、カレーパンマンなど色々なカタチを作りました。
子どもの楽しそうな様子を見ているとうれしくなりますね^ ^
食べる頃になると、試食担当の娘が戻ってきました笑
はちみつに似た優しい甘さのシロップが白玉団子のような柔らかな食感とよく合います。
トッピングの食感とココナッツの香りがアクセントになり、いくらでも食べられそうです!
たくさん出来たので、子どもたちは2回もおかわりし、さらにお土産もいただきました^ ^
◆フォーとミントティーが絶品!
そうしているうちに、ベトナムの伝統料理"フォー"が出来上がったので、お昼ご飯でいただきました。
モロッコのミントティーがセットです。
ミントティーは、乾燥ミントを煮出したお茶に生のフレッシュなミントを加えた飲み物で、モロッコで日常的に親しまれているそうです。
イスラム教徒が多いモロッコでは、お酒の代わりにお砂糖たっぷりの甘いミントティーを嗜むと教えていただきました。※今日は日本のお茶風にお砂糖控えめ。
フォーは野菜やお肉、スパイスを煮込んだ、添加物なしの身体に優しいスープです。
子どもたちも大喜びでパクパク食べていました。
フォーがあまりにも美味しかったので、作り方を教えていただいたりもしました。
フォーって難しそうですが、意外とお家でもできそうだったので、
今度子どもたちと作ってみようと思います!
珍しいお料理だけでなく、普段はお会いする機会がなかなかない方との出会いもあり、とても濃い時間を過ごせました。
食後、子ども達は図書館でパパと絵本を読み、私は一緒に参加した英語の先生とよもやまとお話でき、
家族みんなでゆっくり過ごすこともできました。
次の4月14日(日)にはモロッコのピザ作り体験のワークショップもあるそうですよ。
(情報は追ってこちらにもUPされるそうです)
ぜひ参加したいと楽しみにしています。
本当に、ありがとうございました。