毎年10月の土曜日に、らいとぴあ21周辺を中心に開催されている「かやのお宝人権まつり」。
らいとぴあ21が事務局になって、様々な団体が集まって実行委員会形式で、
当日までの企画・運営を行っています。
今年のテーマはゆるスポーツ大会!
当日は「赤ちゃんからお年寄りまで参加できる」をテーマに、
ゆる~く体を動かして参加できるものからガチのスポーツまで
いろんなプログラムが6つの会場で楽しめるおまつりとなりました。
当日8時にふっていた雨にはもう「あはは」と悲しい顔で微笑むしかありませんでしたが、
ほんと晴れてよかった・・・感謝の一言です!
会場内にはたくさんの屋台と、
おいしいごはんを食べるみなさんのいい顔。
ハロウィンも近い!
ということで、おばけやクモの巣などのキュートなフェイスペイントのブースも大好評!
おいしいおいしい自家製だれに漬け込んだ
韓国焼き鳥やさんの焼き鳥をほおばる子どもたち。
そして、会場のあちこちで神出鬼没の音楽隊も!
まるでちんどんやさんのように、
スポーツに合わせて応援してくれたりと、ゆるゆる素敵に各会場を盛り上げてくれていました。
さて、ここからは各会場のご紹介です。
◆グラウンドで北芝解放太鼓保存会「鼓吹」の太鼓の音色で開会したあとは、
第2中学校吹奏楽部の生演奏にのってみんなでラジオ体操!
幼稚園の子どもたちも参加していて、思わず頬が緩む可愛さ。
グラウンドで大勢の人がゆる~くラジオ体操を繰り広げる光景は、
なんともシュールでユーモアある風景でした。
その後も「巨大Sケン」や「ぬるぬる綱引き」「バンブーダンス」など
広さを活かしたプログラムが続きます。
最後にはゲストでお越しいただいたプロレスリング紫焔さんによるスペシャル提供試合!
エンターティメント性溢れる実況中継付きのパフォーマンスに、たくさんの歓声。
「楽しい!」そんな気持ちでみんなが一体になって最後を締めくくれる、
そんなあたたかでワクワクする時間だったように思います。
◆展示コーナーでは巨大画面テレビゲームe-sports お宝杯が開催されていました。
普段からゲームに夢中なこどもたちのみならず、大人の参加も。
事前準備の段階から関わってくれていた子どもたちもいて、
こんな風に世代を超えてみんなで楽しめるものになれたらとても素敵だ、と思えた会場でした。
◆萱野保育所とぴあぴあルーム、グラウンドでは、
終日子どもも大人も気軽に参加できるプログラムが目白押し。
スポーツかるた、どうぶつくつ下玉いれや、ハイハイレース、折り畳んでいく新聞の上に何人乗れるかのゲームなど、
カラフルでたくさんのプログラムが終始開催されていました。
まーぶハローワークにも、たくさんの子どもたちが参加して、
会場内で宣伝やチラシ配りなど、いろんなお仕事でおまつりをサポートしてくれていました。
◆体育館では、身近な地域の中で多種多様な人たちが自然に楽しみながらコミュニケーションしていける企画を日々開催している
「一般社団法人ぐるり」さんに企画をひっぱっていただいての「風船バレー」を開催!
風船バレーをはじめて体験した参加者さんからも「楽しかった」というお声があがっていました。
ゲストでお越しいただいたマイケルダンスパフォーマー マサキさん(マイケル・ジャクソンのダンスワークショップ講師)のワークショップも大好評!
子どもから大人までたくさんの人が参加し、その後のディスコ企画でフィーバーされていました。
その他にも体力測定、フリスビーボーリングなどなど、老若男女楽しめるプログラムが満載でした。
◆そしてそして、らいとぴあ21から少し離れた芝樂広場では本気の相撲大会が!
去年は「歌コンテスト」が行われ異様な盛り上がりを見せたこの場所ですが、
今年もなんとも言えないカオスな土臭さを伴って、会場大盛り上がりとなっていました。
ぜひ、こちらのブログで当日の様子をご体感ください。
・・・
最後に。
4月から半年の時間をかけて、実行委員のみなさんと作ってきたまつり。
それに、当日は、2中の生徒さんを含む約30人のボランティアさんが来てくださり、
地域のみなさんが参加してくれて、
まつりははじめて地域のまつりになります。
大きな事故がなく、10月20日が、「がんばってみんなで作ってきてよかった。」と思える
楽しい1日になったことに、心からの感謝を込めて。
来年もまたどうぞ、よろしくお願い致します。