<報告>「春のつどい」を開催しました

少し前の報告になりますが、3月29日、春の恒例のイベント「春のつどい」を開催しました。3月とは思えないほどの暑い陽気になりましたが、今年も地域高齢者のみなさんを中心に、おおぜいのみなさんにご参加いただきました。
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ぴあぴあルームの子どもたちがプログラムを手渡し、まずは展示コーナーをご案内しました。
おたのしみの「ふるまい」ですが、今年は第四中学校の茶華道部のみなさんの「おてまえ」をいただきました。お茶うけには「喫茶モクイチ」の特製あずきスコーンをそえました。
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展示コーナーでは「萱野老人いこいの家」の講座などで制作した作品を展示しました。どれも力作ぞろいで、みなさん作品に見入っていました。
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3階ホールでは、メインプログラムのステージがおこなわれました。
放課後等デイサービス「麦の子」のみなさんによる楽しく力強いダンスに元気をいただき、いこいの家で活動する大正琴のみなさんによる演奏では、なつかしい歌をいっしょに歌いました。
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大正琴の演奏が終わり、いよいよ「うたごえ喫茶」でおなじみ、テノール歌手の田中良和さんが登場。白い上着でさっそうとあらわれ、会場からは「かっこいい~」の声があがります。
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「うたごえ喫茶」では歌唱指導がメインで、歌をじっくり聞く機会はなかなかありませんが、この日はカンツォーネから歌謡曲までたっぷり歌っていただき、その美声を思う存分に堪能することができました。伴奏の北野友梨さんのピアノ演奏もすばらしく、ふたりだけとは思えないほど重層なひびきが会場をつつみました。
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歌のあいまは「うたごえ喫茶」でおなじみの軽快なトークも披露。いっしょにからだをほぐしたり、リラックスしながら聞けるのも田中先生ならではの魅力です。
コンサートはあっというまの一時間でしたが、ぜいたくな時間をすごすことができました。
休憩をはさみ、最後は第二中学校吹奏楽部のみなさんに演奏していただきました。二中吹奏楽はこの「春のつどい」に毎年出演いただいていますが、今年も元気な演奏を披露していただきました。
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思わぬ暑さが心配されましたが、最後までみなさんの笑顔があふれるひとときとなりました。