らいとぴあもその数時間の授業づくりに関わっており、先生たちの想いや、こどもたちに何を伝えるか一緒に考えながら今年も2時間ほど出会いの場を作ってきました。
今回も北芝で活動している鼓吹の太鼓演奏から。
3年前のこの出会いを通して鼓吹に入った4中卒業生も共に。
和太鼓の歴史から被差別部落のこと、差別の現状に触れ、どこか遠くの話ではなく身近なこととして感じて考えてほしいとお話。
部落差別をなくしていくためのこたえとして、らいとぴあの建つ北芝地域の「まちづくり」のこともお話しました。
どこからどこまでが部落かなんてホントにわかりません。
部落差別はその場に住んでいる人が生み出しているのではなく、その周りにいる人たちによってつくられています。
関係がないと思い、避ける人を増やさず、自分ごととして考えて積極的に関わってきてくれる人たちが増えるよう、授業づくりや学校での研修は積極的に引き受けていますので、部落問題学習に取り組もうとされている学校があれば、いつでもご相談ください。