「冬」という感じの冬を感じないまま暖かな毎日が続いていますが、暖房器具の具合などいかがでしょうか。
今から遡ること約4ヶ月・・・・、らいとぴあではイベントラッシュ。
冬に向かって暖房器具を出し始めたような気がする10月の暮れ、30日、金曜日の夜。
今から遡ること約4ヶ月・・・・、らいとぴあではイベントラッシュ。
冬に向かって暖房器具を出し始めたような気がする10月の暮れ、30日、金曜日の夜。
らいとぴあから徒歩3分の芝樂広場で、インドのドキュメンタリー映画「聖者たちの食卓」野外上映&トークイベントを開催しました。
先月、箕面市国際交流さんのニュースレター「めろん」で見つけた記事のご紹介と共に、少しばかり熟成させすぎたこのイベントご報告をさせて頂きます。
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一日10万人もの人に、分け隔てなく無償でカレーを提供しているインドの黄金寺院の一日を追った約60分の映画で、台詞が一切ないという独特の作品です。
今回この企画を開催したのは、この映画が伝えようとしているものと、らいとぴあが発信したいまちづくりのコンセプトとの間に非常によく重なる部分があったからです。
当日は、きれいな秋冬空の下、インドのお惣菜やもちろんカレー!それにチャイ・・・インド料理の屋台が並ぶ中、約80名のみなさんにお越し頂きました。
みんなでカレーを食べながら、カレーをみんなで作って食べるインドのみんなの映像を観るのです。
上映の後には、スペシャルゲストとして国立民族学博物館准教授の三尾稔先生をお迎えし、映画を見るだけでは読み取るのがちょっぴり難しい(なにせ台詞が一切ありません。)黄金寺院の概要や、ふるまいの背景にある宗教的地域的理由、インドのカースト制度などに触れていただきました。
その解説のもう、分かりやすいことと言ったら。時にユーモアを交えておもしろく、でも専門知識に基づいたポイントはしっかりと。
寒くてみなさん帰られるかもしれないというスタッフの不安はなんのその。質問タイムも最後は時間を切らなければならないほどで、たくさんの方が「とても良かったです。」と声をおかけくださり、帰路につかれました。
屋外での開放感とインドのごはんと映像の世界で、非日常の感覚を味わえた夜でした。
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三尾先生、後姿ですみません。
司会進行は、インド事情に詳しいスタッフです。
めちゃくちゃ美味しかったイカ焼き。
新鮮なイカにこだわって・・
コスプレにもこだわって・・・
新鮮なイカにこだわって・・
コスプレにもこだわって・・・
イカお兄さんと、インド人風お兄さん(日本人です)。
・・・・・スタッフ後記・・・
この日、「なぜこんな寒い時期に屋外で企画をしてしまったのか?」と準備中から冷や汗が止まらないスタッフたち。そう、企画したのはあたたかな夏の頃だったのです。
このままではせっかく来てくださったみなさんにお風邪をひかせてしまう!と、受付には大量のホッカイロとひざかけ。
ご覧ください、この、みなさんのフーディーな感じ。(・・つまり、寒さのあまりフードを被っていらっしゃる。)
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今度はぜひ、あたたかな季節に、美味しいごはんと一緒の屋外上映イベントを実施できればと思っています。
その時はまたこちらでもお知らせします。
●イベント参考