1月30日土曜日のよりみちコンサートは「新春ちんどんショウ!」。
関西が誇るちんどん屋さん、「ちんどん通信社」から4人の演者さんにお越しいただき、演奏や唄、傘を使った回し芸など、見ごたえたっぷりの1時間をお届けしました。
座長の林さんとバンジョーのジャージ川口さんの掛け合いのMC(おしゃべり)には会場から笑いが絶えず、林さんの即興芝居にも湧き。
クラリネットの信之助さんの、懐かしソングから何から即興でAKBからそれやら涼しい顔でどんな曲でもござれ~とブイブイアドリブもこなすそのシュッとした立ち姿。
ナナさんの傘芸にはびっくり!傘の上でコマや枡を回したり、アゴで傘の柄を支えて、その上でガラスコップを回したり・・って、スタッフも生で見たの初めて!
この日みなさんが寄せてくださったアンケートにも、「ふだん見ることの少なくなったちんどんを見ることができて楽しかったです。」というお声がたくさん。
よりみちコンサートでは来年もまた、いろんなコンサートを企画していきます。珍しい楽器や音楽を至近距離でぜひお楽しみください。
・・・・・
◎よりみちコンサート番外編
毎回来てくださる方にはお馴染みになったかもしれません。
よりみちコンサートの仕事を地域通貨「まーぶ」のおしごととしていつも手伝ってくれているMとN(小学校3年と2年)も、たくさんのお客様が来られる中、いつも以上にテキパキと手伝ってくれました。
準備から出演者のみなさんへの連絡、開場後のご案内、会場整備、片付けまで・・・スタッフ1人ではひぃひぃ言って回らなくなるところですが、彼女たちがいることで毎回とても助けられています。
→地域通貨まーぶWEBサイト http://www.ma-bu.org/
この手伝いを始めてから約2年半、スタッフに怒られながらも、着実に自分達で考え動くように変わりつつある姿を見ると、彼女たちが日々、周りの人とのやりとりの中からいろんなことを学んで吸収し、自分たちの頭の中で咀嚼しているのだということをしみじみ感じます。
最近では「これ、こうやった方がいいんちゃう?」「これやらなあかんのちゃう?」と、ズボラなスタッフの方がツッコミを受けるほどです。はい(=L=)
開演前のひとコマ。
イスの設置が終わって時間が余ったときのこと。
「〇〇がおらへんようになったー、探してー」
「え? わからん、どっこにもおらへんやん。」
「ここ、ここ。」
こどもってすごいなぁ。隠れたい放題やなぁ・・・・
次回よりみちコンサートはフラメンコ!!
ついに! 踊りもやりますよりみちコンサート!
なんと4人の踊り手さんに、本場スペインにも負けじと劣らぬギターと唄(カンテ)の生演奏での超豪華版。
この日らいとぴあ展示コーナーは展示コーナーにアラズ。
スペインの広場に変わります、是非お越しくださいませ。
《Viva Framenco!!》
日 時:2016年3月26日 土曜日 14~15時
場 所:らいとぴあ21 1階展示コーナー
参加費:無料
出演者:下記参照
*席数に限りがございます、立ち見になる可能性もございますのでご了承ください。
【出演者プロフィール】
●カンテ(歌)
西田祐加 ニシダユカ
声楽講師の母の影響により幼少より歌を始める。 高校卒業後、音楽専門学校に進む。同年、フラメンコ演奏家の出会いからカンテを独学で学び、活動を開始。 現在大阪を拠点に舞台等に出演する。
西田祐加 ニシダユカ
声楽講師の母の影響により幼少より歌を始める。 高校卒業後、音楽専門学校に進む。同年、フラメンコ演奏家の出会いからカンテを独学で学び、活動を開始。 現在大阪を拠点に舞台等に出演する。
●ギター
彌月大治 ミツキダイチ
1991 年、小学6年生にして全日本ギターコンクール関西予選、一般の部にて入賞。 1993年、日本ギターコンクール(読売大賞)銀賞。 1994年~1996年、同コンクール金賞(3年連続)。 1995年、ギター音楽大賞、入賞。 同年、同コンクールアンサンブルの部にて、ギターオーケストラのソリストとして第1位。 同年、大阪のザ・シンフォニーホールにて公演を果たす。
●バイレ(踊り)
大槻敏己 オオツキトシミ
京都府出身。 大学在学中、東京の阿部悠美子氏の元でフラメンコと出会う。 卒業後京都に戻り、吉良典城氏の指導を受け、同舞踊団所属。 2005年フリーとなり、『FLAMENCO曽根崎心中』に群舞出演。 その後、向山口真哉氏に師事。 2012年、日本フラメンコ協会第21回新人公演・バイレソロ部門において、奨励賞受賞。 現在、関西を中心にレッスンやライブで活動中。
黒田心 クロダココロ
大阪市出身。 パンクバンドや民族音楽に魅せられる中で、友人のフラメンコギターに感動し、 2004年より辻川輝氏のもとで指導を受ける。心理職に携わる傍ら、 2009年より大槻敏己氏に師事。同フラメンコ舞踊クラスに所属。 また、踊り手を讃え、守る衣裳の世界の美しさを表現したい想いから製作活動にも携わる。
神尾かおる カミオカオル
幼少よりテニスを始め、学生時代はインストラクターとして指導。 独特なリズムと哭くようなカンテ、ギターに衝撃をうけ、ダンス経験のないままフラメンコの世界へ。 2008年より大槻敏己氏に師事。
山崎珠里 ヤマサキジュリ
宝塚市出身。子供の頃の夢はタカラジェンヌ。学生時代はバンドでベースギター担 当。 リズムの面白さに惹かれてフラメンコを始めました。高みを目指し2014年より大槻敏 己氏に師事。