<報告>お昼の「ナイトピア体験」with適応指導教室フレンズ

適応指導教室フレンズに来ている中学生に、らいとぴあの中高生活動を知ってもらうイベントを行いました。

適応指導教室フレンズとは、らいとぴあ21の中にある「登校したいけれども登校できない状況にある小中学生が学校復帰をする支援として、日々の生活体験を広げることや人間関係づくりを大切にしながら、学習、創作活動、スポーツなどにとりくんでいる」ところです(※箕面市HPを参照)。

フレンズに通っていた子どもたちが中学校を卒業して、らいとぴあが活動をしたり相談をしたり、身近な場所であるように、2年前からフレンズと連携をして続けている取り組みです。

では、当日の様子をご紹介します。

いつも中高生が使っている「Barぴあぴあ」という部屋でイベント開始です!
自己紹介をした後に、らいとぴあの活動を説明します。
主に「高認プロジェクト」や「夜の居場所ナイトピア」の説明をしました。
「何か困ったことがあったら、らいとぴあに相談にきてね。」
「いろんな活動をしているので、ぜひ参加してね。」
とメッセージを伝えました。

ちょっと固めの説明を終えて、ここからはたこ焼きパーティ!
今回、参加者がスタッフ・サポーターも含めて全員女子。
THE女子会の始まりです。

「大阪では、たこ焼き器は本当に一家に一台あるのか」など雑談をしながら、ワイワイそして真剣にたこ焼きを作ります。
たこ焼きをきれいにまーるく作ることに、みんな熱中していました。
焼きたてを「あっつ!」と言いながら、おいしく食べました。

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お腹が満たされたところで、次はまーぶ仕事体験です。
仕事内容は、Barぴあぴあに貼るコミュニケーションボード作り、ぴあぴあプログラムで使うリボン作りの準備、事務所で職員が使うメモ作り、イベントチラシの印刷などなど・・・。
お仕事ボードから自分のしたい仕事を選びます。

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それぞれ迷いながらも選んだ後は、集中して仕事に取組んでくれていました。
コミュニケーションボードのお題が「自分にとって大切なもの」に決まると、それをふまえて少し深い話になったりする場面も・・・。
せっかくなので、参加してくれたみんなにも1人1枚かいてもらいました。
この頃になると、仕事が終わって本棚をみたり、その場に馴染んで「いい感じ」に過ごしてくれていました。

仕事が終わり、まーぶを支払うと「やった!」と喜びの声が上がります。
私たちもやってもらえて、とても助かりました。
最後に「またねー」と言ってお別れです。

イベント終了後、フレンズの先生を通じて「またらいとぴあのイベントに参加してみようかな」と言っていた子がいたと聞き、今年もやってよかったと実感でした。