少し前のことになりますが、
10月23日(金)
作曲家・ピアニスト谷川賢作さんとハーモニカ奏者続木力さんからなる2人組のユニット、『パリャーソ』をお招きして、
第一部に音楽ワークショップ
第二部に親子で楽しめるコンサートを開催しました!
【ここで少しパリャーソのご紹介】
パリャーソとは、ポルトガル語でピエロ、道化師の意味。ジャズにしっかりと軸足をおきつつも、ポップスから童謡・ラテンまでジャンルにとらわれず、古今東西の名曲を演奏する二人組。2001年12月の結成以来、全国各地でのライブ、コンサートはすでに400本近い。ヨーロッパ各地で研鑽を積んだ続木と作・編曲家としても多彩な活動を繰り広げる谷川との粋なかけあいは多くのファンを魅了している。
アルバムは、02年4月「パリャーソ」04年3月「ヌアージュ」05年6月「グリオ」など。最新作は、09年3月「セレッソ」(JMCK-3009)があります。
そんな素敵なお二人が、なんとぴあぴあルームに来てくださいました~。
♪第一部 音楽ワークショップ♪
小学校1年生から、中学2年生まで幅広い年代のこどもたちが、色んな楽器を手に、みんなで『ドレミのうた』の大合奏に挑戦しました!
楽器はピアニカ、太鼓、カスタネット、タンバリン、トライアングル、ボンゴ・・・とさまざま。
みんなそれぞれやりたい楽器があるようで、「じゃあこの楽器したい(ほしい)人~?」と急遽セリのような場面も。
周りを見渡して様子をうかがいながらも、しっかり我を出すこどもたち。
初めて触る楽器もあれば、よく触った事のある楽器も。楽器を手にした子どもたちの顔は今からなにが始まるのかという不安と期待でいっぱい。
小さい音、大きな音、ゆっくり、はやくと色々なスピードで「幸せなら手をたたこう」でウォーミングアップ!
講師のお2人も子ども達も徐々に熱がはいっていきます。
かなり熱が増していく谷川さんに負けじと音で対抗!
たくさんの笑いと、音が溢れたぴあぴあルーム。いつのまにかたくさんの音にも一体感がうまれ、音楽となり、『ドレミのうた』が完成しました。
普段ぴあぴあ・麦の子に来ているこども、そうでないこどもたちも一緒ひとつの音楽をつくりあげることができました~
♪第二部 親子で楽しむコンサート♪
ここはどこ?となるくらい普段のぴあぴあルームから一変し、一夜限りのミニコンサート会場が誕生!
照明、設営には中学生が手伝ってくれました。
親子で楽しむとチラシに書いた効果もあり、親子での参加が多く、子どもから大人で席は超満員。
身体を揺らしてワクワクするような曲から、しっとりした曲まで、秋の夜長を存分に楽しめるコンサートでした。
かぶりつくように、後ろの席から一番前に移動するこどももいたり、でもそれが許される雰囲気はぴあぴあルームならではですかね。
いつものぴあぴあルームの日常から、ちょっと素敵な非日常へ。
ぴあぴあルームがさらに日常であり、特別な場所になりますように。
ワークショップ・コンサートが終わった後の、お2人との話しから・・・
どうやら、ここのこどもたちは元気がよすぎるくらい、元気なようです!!
当日はタッキーの取材もありました。
■タッキーさんブログ
■谷川賢作さんHPのライブレポート
■谷川さん連載記事