このままの勢いで、参加者の皆さんと駆け抜けていけたらと思っています。
6月最後の夜間学校 天気は雨。火曜日よく降られるんです。
1限:社会 上田健輔先生
地理、歴史、公民をテーマに「これって社会?」と思うような、毎回楽しい授業を展開してくださった上田先生の社会も今日が最後です。
前回は18歳の選挙権の時事ネタから、【何歳で大人になるのか】【大人になるってなだろう?】と考えました。
4回目の今日のテーマは『わたしたちと「世界」』
4つのグループに分かれて、【貿易ゲーム】をしました。
※貿易ゲームとは
このゲームは、【貿易】が世界の人々の暮らしにどのような影響を与えているかを、一種の疑似体験を通じて
理解させる、参加型のワークショップです。
各グループの目的は、渡されたものを使って、自分たちのためにできるだけ多くのお金を稼ぐこと!
他のものを使うことはできません。自分の持ち物も一切使えませんよ。
お金は、紙を切って製品を作ることで得られます。製品の型決められており、それぞれの型には、それぞれの価格が決まっています。製品ができたらそれをマーケットで買い取ってもらいます。
製品は好きなだけいつくでも作ることができます。たくさん作ればお金持ちになります。
始まるとすぐに「あれ?ハサミないけど・・・」「どうやって作るの」などの声が
そうなんです。各グループに配布されているものはばらばらで、定規やコンパスなど製品を作るための道具がそろっているところもあれば、道具はないが紙(資源)はたくさんあるところもあります。
道具も資源もあるグループは、製品を作っていく作業へ。他のグループは最初どうしてよいかわからず戸惑っている様子でしたが、少しずつ自分のグループから離れて偵察へ・・・
偵察の結果、他の道具の必要性に気づいた皆さんそれぞれに交渉が始まりました。「この紙とはさみ交換しませんか?」「○○円で売ってください」など。断られても、考えて交渉に挑む皆さん。
ゲームの結果、一位は道具も資源も持っていたグループ。二位は道具はないが資源を豊富に持っていたグループでした。もう少し続けていたら、資源が豊富なグループが勝っていたかもしれません。
貿易ゲームは世界経済の縮図で、
途中、道具も資源もないグループに先生は定規を貸すという”支援”をおこなったり、そのグループのみオリジナルの折り紙を工芸品として買い取る、”フェアトレード”をおこなったりと、ゲームの中で「世界」を感じる時間になりました!
2限:専門部「ネイティブの先生に学ぶ英会話」:東堂マリナ先生
『旅行』というテーマでおこなわれている、英会話の授業
4回めの今日は「ホテル」予約の仕方などを学びました。
日本でよく使う「一泊二日」という言い方は、英語ではつかわず、
英語では「one night」や「two night」などといいます。何日寝るだけかが知りたいようです!
予約の際名前をいうときはファミリーネームを先にいう、電話番号の0は「オー」って読むなど
「へー!!」という学びがたくさん飛び出す英会話。
本日もリスニングや、ペアでの会話や盛りだくさんの一時間でした。
楽しく学んでいる時間は、あっという間に過ぎていくので不思議ですね~。
(レポート:ささ)
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