始まりました!第II期 らいとぴあ夜間学校

6月6日、「誰もが学びやすい学校を目指して」第II期らいとぴあ夜間学校が開校しました!

現在は13歳~87歳と幅広い年代の方からお申込みいただいています。
一コマあたりの定員にはまだ空きがありますので、チラシをご覧になりお申込みください。 
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<6/6(土)>
◉1限(中学部)『国語』 講師:西川ひとみ先生(中学校教員)

中学部では、各教科の中学校の内容の学び直しをしていきます。
第Ⅱ期の初回は国語。
「形」という小説を途中まで読み、続きを考えるという授業でした。
続きを考え、グループで様々な世代の方が意見を出し合います。
小説「形」は古典作品をもとにして書かれたとされ、もとになった話と小説を読み比べどんな工夫や魅力があるかという話もしていただきました。
アンケートには「初めて国語を面白いと思いました」というお声も上がる、楽しく「考える」時間でした!

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◉2限(大学部)『タコの不思議』 講師:古屋秀隆先生(大阪大学大学院理学研究科 生物科学専攻准教授)

3か月ぶりに開催されたらいとぴあ夜間学校、大学部の初回は「タコの不思議」。関西人の食文化と切っても切れないタコの生態などについて教えていただきました。

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 授業ではタコと合わせてイカのお話も出ましたが、共に日本の食文化に深く根付いた食材ですね。
少し考えただけでもたこ焼き・いか焼き・刺身・蛸飯・いか飯・煮つけなどなど…色んな料理が思い浮かびます。私が好きなのは授業でも実物が紹介されていたタコのクチバシ。たことんびと呼ぶらしいのですが、食べ過ぎて消化不良を起こしたのは良い思い出です。
日本では弥生時代の遺跡からタコ漁に使われたと見られる蛸壺が出土していたり、松尾芭蕉の俳句に蛸壺が詠まれていたりと、昔から人々の身近にあったタコ。
現在世界のタコの漁獲量は中国がトップですが、国内ではほとんど消費せず、食用としてその多くが日本に輸出されているのだとか。日本のほかにアジア・中南米・地中海沿岸・オセアニア地域でもタコは食されているそうですが、宗教上の理由で食べられなかったり、タコを悪魔の生き物として嫌厭する地域もあるようです。おいしいのに…。
 そんなタコの生態ですが、タコやイカは頭足類といって頭から足が生えている生き物です。私が頭だと思っていたタコの丸く膨らんだ部分は実はお腹で、頭は八本足の付け根にある口の辺りにあります。イメージとしては食べたものが脳の間を通って消化器官に運ばれる…と説明を受けましたが、私の頭にはドーナツしか浮かびませんでした。
 授業の中で深海に住むタコやイカの写真や動画を見せていただきましたが、その中にあった、ミミイカが2本の足(正しくは腕)を使って器用に砂の中に隠れる様子を見ていて、前回のらいとぴあ夜間学校第7回で勉強した「身体知」を思い出しました。
身体知は自分の体に関する知識のことですが、ミミイカは自分の体がどういう形をしていてどう動くかを理解しているから隠れるのが上手なのだと思いました。勉強した知識が別の授業で生かされるキラッとした興奮が体験できた授業になりました。
こちらがミミイカです。
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(レポート:受講生モト)

好評中の夜間学校。火曜日は19:00~、土曜日は10:00~開校しています!
ちなみに…
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種類豊富なかわいい学生証もご用意しています。
ぜひ、フリーパスを購入され、学生証をゲットしてください。