らいとぴあ夜間学校『造り手が語る!ウイスキーの愉しみ方と美味しいハイボールのつくり方セミナー』 3/12

3/12(木)「らいとぴあ夜間学校」レポート
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◉2限(大学部)『造り手が語る!ウイスキーの愉しみ方と美味しいハイボールのつくり方セミナー』  
講師:石田裕子先生(サントリースピリッツ(株)山崎工場シニアテイスター)
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 らいとぴあ夜間学校大学部の第16回目は大人の時間…「造り手が語る!ウィスキーの愉しみ方と美味しいハイボールの作り方セミナー」でした。

サントリー山崎蒸留所の石田裕子さんにウィスキー造りの歴史と、食事との合わせ方、造り手直伝の美味しいハイボールの作り方を教わりました。

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 山崎蒸留所はサントリー創始者の鳥井信治郎が「日本人の口に合うウィスキーを作りたい」と、1923年に木津川・宇治川・桂川の三川が交わり名水湧き出る山崎の地に建造しました。1929年に国産初となるウィスキー「白札」を発売したのですが、当時の日本人にはウィスキーの独特な香りが受け入れられず、なかなか売れなかったそうです。ですが、そこから試行錯誤を重ねて「トリス」や「角瓶」そして「山崎」などの銘酒を生み出してきました。

ウィスキーは仕込・発酵→2回蒸留→熟成という手順で作られるのですが、山崎蒸留所では大きさや形の違う蒸留釜を使い分けることで色々な味わいの原酒を作れるそうです。熟成の段階で使う樽も木材の種類や大きさ、以前どんなお酒の熟成に使われていたかによって香りが変わるそうです。ウィスキーが持つ味わい深い香りにはリラックス効果があるという研究発表もあり、さらに熟成に樽を使うことでポリフェノールを含み、蒸留を2回行うことでアルコールの純度が上がる変わりにカロリーとプリン体が減るという、お酒好きには嬉しい健康効果もあります。

そんなウィスキーは同じ発酵食品ということで味噌や醤油、乳製品を使った料理との相性が良いのだとか。石田さんおすすめのハイボールと合わせると美味しい食事は炒飯。油分がウィスキーの香味を、味付けに使われるスパイスが甘みを引き立てるそうです。そして意外だったのですが豚汁とも合うそうです。試してみてはいかがでしょうか。

・・・さていよいよハイボール作り!美味しいハイボールの作り方は…・・・

① コップに隙間なく氷を詰め
② ウィスキーを適量注ぎマドラーで13回半かき混ぜたら
③ ウィスキーの3倍のソーダ水を氷に触れないよう静かに注ぎ入れ
④ 仕上げにマドラーを縦に一突きして出来上がり!

ウィスキーとソーダ水の割合は1:3ですが、ウィスキーの1は女性の人差指1本・ソーダ水は3本分がベストだそうです。
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授業で用意されたのは「山崎」と「白州」。
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「白州」は山梨県にある「森の蒸留所」と呼ばれる白州蒸留所で作られています。南アルプスの天然水の元にもなっている尾白川の名水を使って造られています。色は薄めですだちのようなフルーティーな香りがするそうですが、鼻の弱い私には感じ取れず…ですが口当たりが爽やかでとても飲み易いウィスキーでした。

一方の「山崎」はこれぞウィスキーというような琥珀色で、苺のような香りがするそうですがこれも私には感じ取れず…口当たりはまろやかでほんのりと甘く独特な香りがありました。

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未成年の出席者はソーダ水とおつまみを、飲めない方もウィスキーの香りを思い思いに楽しんでいました。
私は人生初のウィスキーがこの授業だったのですが…とっても美味しくてなんてラッキーなんだろうと思いました。ウィスキーの歴史や造り手の思い、どんな環境で作られているのかを学んだうえなので味わいが増していたかもしれません。

酒は百薬の長と言いますが、美味しいお酒を適度に楽しむというのは人生を豊かにするんだなぁと、そんな実感が湧いた授業になりました。
食事との組み合わせも少しずつ試してみたいと思います。

(レポート:受講生モト)

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らいとぴあ夜間学校 毎週火・木曜日19:00~ 

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