さる11月10日、はげしく雨降る日曜日に、豊中市の人権まちづくりセンターで活動する
「よみかき・きょうしつ・とよなか(以下「とよなか」)」のみなさんが、北芝よみかき教室のみなさんとの交流のためにらいとぴあ21に来てくれました。
「とよなか」では外国人の方もおおぜい勉強されています。
今日の交流会のために、ベトナムのおかずとフィリピンのおやつを作ってくださいました。
フィリピンのおやつは、バナナを春巻きで巻いて揚げるシンプルなもの。でもおいしい!
北芝のよみかきメンバー、Iさんもお手伝い。
ワイワイにぎやかしいのは、どこもよう似たかんじ(笑)
ちなみに北芝では、スジ肉を使ったカレー「パチカレー」を作り、いっしょにいただきました。
午後からはお勉強のじかん。
みんなのことばをつなげて詩をつくる、北芝ではおなじみのメソッドを行いました。
今日のテーマは「こんなときに幸せをかんじる」。
まずはえんぴつで、思いつくままに書きます。
テーブルのみんなに共有したら、書いたなかからひとつ選んで、こんどは色がようしに書き写します。
書いたものを見せながら、みんなに発表。
みんなの「しあわせ」が寄せられていきます。
いつもはこのあと、ことばをならびかえたりしながら、ひとつの詩にしていくのですが、
この日集まったことばはいつもの倍以上!いつもとおんなじことやってたら夜までかかってしまうわーてなことで、最初と最後のことばと、タイトルだけをみんなで考えました。
タイトルは「みんなが元気で笑う」
この日の交流会をあらわすような、すてきな詩となりました。
安心できる場から引き出されたことばが、詩というちからをもって
表現されていく様子には、いつもこころをゆさぶられます。
そんなことばのちからを引き出す営みが、こんどはらいとぴあセミナーで体感できます。
らいとぴあセミナー「ことばをじんせいの味方に」では、日雇労働者のまち・釜ヶ崎(大阪府西成区)で表現活動を行う詩人・上田假奈代さんを招き、釜ヶ崎で実践されている詩作ワークショップを行います。
釜ヶ崎でもよみかき教室と同様、おっちゃんたちから引き出されたことばが
あじわい深い詩として表現されてきました。
私たちは詩からその人の生きざまを感じ、これまで声にならなかった
ことばに気づかされます。
よみかき…識字(リテラシー)とは、たんに文字の読み書きができることだけではなく、
社会で暮らすための基礎的な力や、社会に積極的にかかわる力をも意味しています。
ことばをじんせいの味方に
ぜひ、その意味をたしかめに来てください。
『ことばをじんせいの味方に ~釜ヶ崎の学び場より~』
〇日時:12月12日(木) 開場/18:30 講演/19:00~21:00
〇場所:らいとぴあ21 視聴覚室
〇参加費:無料 (申し込み不要)
>>詳細
「みんなが元気で笑う」
よみかききょうしつとよなか&北芝よみかき教室
ここにこれたこと
孫が今日、お弁当おいしかったよ言ってくれたこと
よみかき教室の秋の遠足では 何があっても みんなが集まってきてくれたとき
面白い話しを聞いている時
家族が皆、元気な声を出した時
先月10月20日 私のむすめ直美がけっこんしました
こどもが笑う時
おいしいものを食べた時
よみかきにきて 本とうにたのしく思います
みんなでことしの6がつは はじめてロンドンへいきました おねえちゃんたちとおにいちゃんひさしぶりにあいにいきました みんなであって とてもたのしかった
ひさしぶりみんなにあって しあわせです こどものせいちょう みてしあわせです
今日、はじめて「バインセオ」をつくりました たのしかった
日のあたるへやで ボウッとしていると「お茶がはいったで」とよばれたとき…
フィリピンで土地を借りれました
むすめがらいねん三月にかんごしになること
こいびとをらいねんベトナムにむかえにいく
私はこの年になって 曾孫が生まれて こんなうれしいことはない 幸せに思っています
家に帰るとすぐ 夏はパンツいっちょ 今はパジャマに着がえる、その瞬間
ほめてもらった~~♪
今日はみなさんとあそびしたり ごはんをつくったり はじめてフィリピンごはんたべた とてもしあわせ
はじめてりょうりをつくったのは 幸せでした
健康で仕事が出来る事
私は目がわるいので 皆さんに助けられ 勉強しています
歩いている時、出会った方々に、笑顔であいさつして下さる時、幸せを感じます
ぱぱとままがいるとき
お母さんとお父さんがいるとき
テレビをみてる時がしあわせ
おもいっきり笑えたとき
元気で毎日すごすこと
21:17