よりみち講座「ろうそくのおはなし会」終わりました*


今日、6月15日(土)の15〜16時は、らいとぴあの展示コーナーで「よりみち講座」企画。
”おはなしのんのき”さんと、らいとぴあ図書コーナープレゼンツの「ろうそくのおはなし会」が実施されました。

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15時からと15時半からの、それぞれ30分の2回公演で、それぞれ3つのおはなしが聞けました。

「ふしぎなたいこ」日本の昔ばなし
「おいしいおかゆ」グリムの昔ばなし
「アナンシと五」ジャマイカの昔ばなし ←ちょっとこわくて、おもしろい

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普通、おはなし会と聞くと、絵本や本を読みながらの朗読をイメージするけれど、のんのきさんの「おはなし」は、本も絵本も何も持たない。見ない。

お話に入る時、一本のろうそくに火をつけて、全てのお話が終わったとき、その火を消すだけ。
あとは、話す人と聞く人がいれば、成り立つ「おはなし会」なのです。

全ての物語を記憶し覚え、話す人(ストーリーテラー)が、自分自身の表現を通してそのおはなしを伝えるこのスタイルは、ストーリーテリングと一般では言われているそう。

私も今回の企画を通して初めて知った。

同じ話でも、語る人が違えばまたちょっと違う風になって。それがご醍醐味。
はなす人の、その身体を通して伝えられる物語だから。

いま世界中にあるいろんな物語も、元は同じ話が伝えられた先で少しずつ変わりながら、世界中に散らばっているものだってあるんだろうなぁ。
それに例えば。インド音楽では譜面はなくて、その技術は口伝承(というか、ひたすら超人的なリズムと超細分化された音程を聞き取って真似る)だし、文字がなかった時代は話をして伝えること、その技術(話術?)はすごく大切だったんだろうなぁ。
おはなしって、これが本来の姿なんだろうなぁ。

しみじみ思いながら聞いていたら、別の意味でも感動してしまったのでした。司書のSさんも、同じく「うるっ」ときていたそうな。

雨の降るこの日、2回のおはなし会には、この企画のために来てくださった方や、らいとぴあに来られていて「よりみち」してくださった方、ご家族、ぴあぴあルームで遊んでいたこどもたちがふらっと「よりみち」してくれたり、おとなもこどもも、いろんな顔が一緒になって、一つのろうそくと3つのおはなしを囲む景色が。

《きょうの館長》
入り口にスタッフがぺたぺた貼りまくったちらしと、奥で揺れるろうそくを見た我が館長。
すっごく嬉しそうな顔で一言。
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「あれあれ、あの、ろうそくとちらし・・キョンシーのお札みたいやな!」
「かんちょーーー(=0=)!!」

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次回は下記に決まりました。
夏休み、お盆前なので、すこし「涼しくなるおはなし」も聞けるかも?しれません。
ちらしは追ってお送りします。ぜひお越しください。

日 時:8月3日(土) ①15:00〜15:30  ②15:30〜16:00(2回公演)
場 所:らいとぴあ21 1F展示コーナー
企 画:「おはなし のんのき」・らいとぴあ図書コーナー
参加費:無料