7月2日(金)北芝よみかき教室と、定住者よみかき教室の七夕交流会!
(財)箕面市国際交流協会主催で、「北芝のよみかき教室※1」と「定住者のための日本語よみかき教室※2」が合同で七夕かざりをつくりました!
オープニングは、子どもたちのちちどん隊による演奏で、会場を盛り上げました
子どもたちも若干照れながら、♪ちちどんちちどん♪ という鐘と太鼓のリズムに、
「たーまつやたいまつや!!」と元気な声で会場を練り歩くと、会場からは拍手が
(たいまつ本番は7月18日(日)です。今年も派手にドーンとやります!)
http://kobuki.cocolog-nifty.com/blog/ → 昨年度のたいまつの様子はこちらから。
会場があたたまったところで、北芝よみかき教室の先生でもある、萱野小学校の山北ティーチャーに「七夕の由来」についてお話しをしていただきました。
毎年取り組んでいる「七夕」なのに、ほとんどの人その意味を知らず、山北ティーチャーのとっても分かりやすい説明に、会場からは「ほー。」「へー。」っという声が。
七夕の由来を分かったところで、作業に取りかかります。
北芝のこより達人のおばちゃんが、「こないして、こーやって、こーするだけや。」と大阪弁で作り方を指導してくれるのですが、結構難しい・・・
こよりを作ったら、飾りづくりにとりかかります。
飾り作りの名人サタヤンによる、折り紙アート
外国の方は「これどーやってつくるんや。」と興味津々。
はさみでの細かい作業にも、みんな丁寧に取り組みました。
最後に、お願いごとや、上達したいことを短冊に書いて、飾りつけて終了ー。
らいとぴあ1階の受付に短冊がありますので、みなさん願い事や上達したいことを書いて、飾ってくださいね。
1階ロビーにドーンっとかざってる竹は、2階まで届きそうなぐらい高ーく、天までとどけー。
織姫と彦星にみんなの願いが届くきますように・・・
ではこれにて
※1 「北芝よみかき教室」とは・・・
被差別部落に生まれ育った人のなかには、差別による貧困のため学校に通えなかった人が大勢います。学校へ通えなかったということは、「学ぶ」という機会を奪われたということです。北芝よみかき教室は奪われた文字を取り戻すために、読み書きを一から学んでいます。また、よみかきだけでなく、野外活動、料理教室、旅行、交流会なども例年おこなっています。
※2 「定住者のための日本語よみかき教室」とは・・・萱野地域周辺で暮らしている在住外国人の方々向けの日本語読み書き教室です。日本語アドバイザーのもと、毎週金曜日夜7時から8時半まで、マンツーマンでボランティアと一緒に学習します。
18:05
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